「ありがとう」の声を勲章に
信頼されるセールスドライバーを目指して。

  • 入社1~3年目
  • 一般職
  • 営業

ヤマト運輸(株)
山口主管支店
山口光営業所
2023年入社
音楽部鍵盤楽器専攻

N.K

※取材内容/所属部署・役職は2023年10月当時のものです。

PROFILE

大学は音楽大学に進み、ピアノを専攻。「自分が決めたことを、最後まできちんとやり遂げたい」という思いから、学生時代は勉学に打ち込んできました。同時に、ピアノは「やり切った」という気持ちもあり、就職では別の道に進もうと思いました。その時に頭に浮かんだのが、大学4年生の時のヤマト運輸でのアルバイトです。仕分け、積み込み、配達の手伝いも経験して、その楽しさの実感から、ヤマト運輸でセールスドライバーとして集配の仕事をしたいと思い入社しました。就職活動はヤマト運輸1社のみ。入社以来、山口主管支店 山口光営業所に所属。(2024年10月時点)

Interview

アルバイトを通じて感じた
セールスドライバーへの憧れと地域貢献への強い想い。
入社後の研修でプロの意識を持つ大切さを知った。

私がセールスドライバーを志望したきっかけは、ヤマト運輸でのアルバイト経験によるものです。トラックに乗り込むセールスドライバーの方々に格好良さを感じ、自分もこの制服を着たセールスドライバーの一員になりたいと思いました。また、お届け先のお客さまから「ありがとう」とお声掛けいただいた時にとても感激した事が原体験となっています。そして、生まれ育った地元で、地域の人々と触れ合いながら地元への恩返し、地域貢献ができるはずと考えて志望しました。

セールスドライバーになるには、「準中型免許」の取得が必要です。私は内定をいただいた後から教習所に通い、免許を取得しました。免許取得費用は、会社が負担してくれます。入社後、約1カ月の全体研修を経て、志望していた地元の営業所に配属となりました。最初の2週間は、受付や事務などの営業所業務と並行して安全に関する講習を受講。この期間で営業用トラックの証である「緑ナンバー」のクルマを運転する責任を実感しました。

最初に掲げた目標は、
お客さまに顔と名前を覚えてもらうこと。
お客さまからいただいた言葉。
それがやりがいであり、私の勲章。

安全講習が終わると、いよいよ先輩のトラックに横乗りしての実践的な指導が始まりました。先輩と一緒に集荷・配達業務を行い、情報端末の操作を習得したら私自身がハンドルを握る番です。緊張と不安でいっぱいでしたが、同乗していた先輩の丁寧で優しい助言やサポートがあり、徐々に運転にも慣れていきました。

また、安全指導長※に車両点検や乗務に関する指導を受けた経験が、思い出として強く残っています。入社2カ月後に社内免許※を取得すると、いよいよセールスドライバーとしてひとり立ち。私が最初に掲げた目標は、お客さまに顔を覚えていただくこと。とにかく笑顔で接し、声のトーンや言葉遣いに気を配り、お客さまに喜んでいただくこと。

今も当時と変わらず、がむしゃらに取り組んでいます。最終的には顔だけでなく、名前を覚えてもらいたいです。毎日のように配達に伺っていたお客さまへ2週間ぶりにお届けにあがった時、「あら、久しぶり。元気にしていた?今日もありがとう」とお声掛けいただきました。このようなことが日々の仕事のやりがいであり、私にとっての勲章です。
※安全指導長:安全のスペシャリストとして、社員に対する指導を実施しています。
※社内免許:ヤマト運輸のプロドライバーとして認定する社内資格

ポジティブな気持ちで業務に取り組む大切さを知り、
安全運転と業務スピードの両立を図る。

セールスドライバーの仕事で一番大切だと感じるのは「気持ち」です。ひとり立ちして間もない頃、業務量が多くてマイナスな気持ちが大きくなり、業務スピードが落ちてまったく終わりが見えなくなったことがありました。

しかし、先輩たちはどんなに荷物量が多くても、涼しい顔で見事にやり切っています。なぜ自分ができなかったのだろうと振り返ってみると、ネガティブな「気持ち」でいたことが原因でした。それに気づいて以来、常にポジティブな気持ちで業務に取り組むようにしています。成長の実感がある変化でした。

ひとり立ちしたものの、まだ一人前にはほど遠いと感じています。先輩たちのように安全運転と業務スピードを両立するのが、当面の目標です。これがお客様の満足に繋がると考えています。また、重要な役割である営業にも積極的に挑戦していきたいと思っています。そして、お客さまはもちろん、営業所で共に働くメンバーからも信頼されるよう成長していきたいです。

Private Time

3歳からピアノを始めて、20年以上が経ちました。今でも、休みの時などにピアノを弾くのがリフレッシュの一つ。好きな作曲家はリスト。大学時代、自身の集大成として「スペイン狂詩曲」を弾いたことは、いい思い出です。また、光市は地元なので古くからの友人がたくさんいます。友人との買い物や食事を楽しむことが多いですね。個人的な趣味は、スニーカーをコレクションすること。好きなスニーカーを、部屋にずらりと陳列するのが夢です。