社員インタビュー

S.F S.F

持続可能な社会実現のために。
全国のネットワークを活用し、
社会課題の解決に
取り組みたい。

ヤマト運輸(株)
城東主管支店
小岩営業所
2023年入社
人間環境学部人間環境学科卒

S.F

※取材内容/所属部署・役職は2023年10月当時のものです。

PROFILE 大学時代、ゼミでサステナビリティについて学んだ。先進国と開発途上国を比較しながら持続可能な社会の実現を探るものだった。就職に際して、仕事を通じて社会課題を解決していきたいと思った。企業研究をしていく中で、ヤマト運輸の企業理念、「豊かな社会への貢献」という言葉に出会い、強く惹きつけられた。また、物流は社会になくてはならないインフラであること、ヤマト運輸は規模が大きい分、社会に与える影響も大きいと考えて入社を決めた。入社以来、現職。

モットーは「主語はお客さま」。
お客さまファーストで、お客さまの期待に応える。

入社後、約1カ月の研修を経て、現在所属している小岩営業所に配属されました。営業所の受付事務と内勤事務を担当しています。受付事務は、お客さまから荷物をお預かりしてご依頼のお届け先へ発送を行う荷受業務が主な仕事です。また、配送時の損傷防止のため、梱包のアドバイスも行っています。内勤事務は、電話やメールによるお客さま対応が中心です。

セールスドライバーは、常に最善のサービスを心掛けて集配業務を行っていますが、想定外のトラブルが発生することもあります。その際、お客さまからのお問い合わせなどに対して、ご納得していただける対応を実践することで、お客さま満足の向上を図っていきます。最近は、内勤業務を担当するパート社員の方々の労務管理も携わるようになりました。パート社員の方々の労働時間を適切に管理することで、働きやすく、また働きがいのある環境づくりを進めています。

私が仕事で大切にしている事は「主語はお客さま」であることです。それは、お客さまファーストの姿勢であり、そのために常にお客さま目線に立って、会話の内容から何を求めていらっしゃるかを把握し、最終的に満足いただけるように努めています。
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背景

若手の挑戦を後押しする風土であることを実感。
「クロネコメンバーズ」の
会員獲得、受付レイアウトの変更にチャレンジ。

私はまだ入社1年目ですが、当社は若手の挑戦を後押しする風土があることを実感しています。配属後、自身が気付いて変えたいと思ったことを、自ら手を挙げて実践してきました。その1つが、ヤマト運輸のお客さま向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の会員拡大に向けた取り組みです。営業所に来店されるお客さまに、もっと効果的に「クロネコメンバーズ」をアピールできないか。そんな課題意識を持っていました。

そこで「クロネコメンバーズ」の利便性が分かる宣伝ツールを制作し、お客さまの目に触れるところに掲示しました。よくご来店いただいているお客さまには、直接お声掛けしてクロネコメンバーズの説明も行いました。この取り組みで入会されたお客さまが増え、一定の成果が得られました。

他にも、繁忙期になると荷受の際に営業所に来店されたお客さまが店頭に並び、お待たせしてしまうことが度々ありました。この問題を解消するために取り組んだのが、受付レイアウトの変更です。新たに荷造りスペースや送り状記入スペースを設けるなど、レイアウトを変更したことで、お客さまをお待たせすることがない、スムーズな荷受体験のご提供を実現しました。いずれも、私自身の発信で取り組んだもので、お客さまにも営業所にも貢献できたと感じています。
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背景

リーダーシップを磨き、
営業所をより良くしていく。
「新しい運び方」を模索し、
豊かな社会の実現に
貢献していきたい。

小岩営業所はセールスドライバーが約30名、パート社員の方々が約20名。営業所内で多くの社員と日々関わっています。その際に大切なのはコミュニケーションに他なりません。お客さまに対応するときと同様に、会社の人とも相手の目線に立って、相手が何を考えているかを理解すること。それが信頼関係を醸成し、日々の業務を円滑に遂行することに繋がっていきます。

私は内勤業務のため、一緒に仕事をしているパート社員の方々とのやり取りが多くなりますが、今後は、セールスドライバーも巻き込んだ改善・改革を進めていきたいと思っています。そのためにも、周囲から頼りにされる人材に成長し、リーダーシップを磨いていきたいです。そうすることで、今まで以上によりよい営業所、地域のお客さまから愛されるヤマトの営業所を作っていきたいと考えています。

私は元々、様々な社会課題の解決に携わりたいと思い入社しました。ヤマト運輸には、全国に張り巡らされたネットワークがあります。このネットワークをはじめ、ヤマト運輸が持つ多様なリソースを活用し、将来的には社会課題の解決、持続可能な社会の実現に取り組んでいきたいです。例えば日本が抱える大きな課題である少子高齢化。物流を基軸に、高齢者に向けた新たなサービスの提供も可能だと思います。物流業界は、今大きな転換点を迎えています。ヤマト運輸というフィールドで「新しい運び方」を模索し、豊かな社会の実現に貢献していきたいと思っています。
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One Day Schedule

出勤時間や退勤時間、勤務場所は
異なる日があります。
一日のスケジュールの一例として紹介します。

  • 13:00
    出社。メール確認。パートからの情報収集・確認。
  • 13:30
    集配状況、損傷事故の連絡等、同僚からの引継ぎ。
  • 14:00
    受付および事務業務。イレギュラーの対応。
  • 18:00
    発送業務。集荷荷物の行き先ごとの仕分け作業。
  • 20:00
    セールスドライバーからの要請による事務処理。
    配送困難な荷物等の調査依頼など。
  • 21:00
    閉店作業。入金機による現金管理、資材の補充等。
  • 22:00
    退社。

※遅番の場合。
勤務はシフト制で1カ月単位で出勤日や勤務時間を決めています