社員インタビュー（セールスドライバー）INTERVIEW

安全講習が終わり、いよいよ先輩のトラックに横乗りし、先輩からの実践的な指導を受けます。先輩と一緒に集荷・配達業務を行い、荷物の管理や配送業務の状況を共有する大事な情報端末の扱いを習得したらいよいよ私自身がハンドルを握る番です。一人前になる第一歩であり、高揚感やワクワク感もありましたが、いざ運転し始めると緊張と不安でいっぱいでした。しかし、同乗していた先輩の丁寧で優しい助言やサポートがあり、徐々に運転にも慣れていきました。

また、主管支店にいる安全指導長※に車両点検や乗務に関する指導を受けた経験が強く思い出として残っています。入社して２カ月経った６月上旬に｢※社内免許｣を取得し、セールスドライバーとして独り立ちすることになりました。私が最初に掲げた目標は、お客さまに顔を覚えていただくこと。最終的には名前を覚えてもらいたいです。経験もスキルもない中、私ができることと言えば｢笑顔｣。とにかく笑顔で接し、声のトーンや言葉遣いに気を配り、お客さまに満足いただく、喜んでいただくことに、今もがむしゃらに取り組んでいます。
※安全指導長：安全のスペシャリストとして、社員に対する指導を実施しています。
※社内免許：ヤマト運輸のプロドライバーとして認定する社内資格

毎日のようにお届けものがあるお客さまがいらっしゃるのですが、2週間ほど配達のない日が続いたことがあります。2週間ぶりに荷物をお届けにあがったところ、｢あら、久しぶり。元気にしていた？今日もありがとう｣とお客さまからお声がけいただきました。私にとって、このようなお声をいただくことが日々の仕事のやりがいであり、私自身にとっての勲章です。