社員インタビュー INTERVIEW
物流にとらわれず、
幅広い領域・世代のお客さまに貢献する
新規事業をリードする存在を目指す。
- 入社4~6年目
- 一般職
- 企画
ヤマト運輸(株)
ネコサポ事業開発部
ネコサポ事業推進課
2018年入社
健康メディカル学部 医療科学科
M.H
※取材内容/所属部署・役職は2024年10月時点のものです。
PROFILE
大学時代は臨床工学技士を志し、専門の学部で学ぶ。医療系の学部は体力が必要。そのため、体力作りも兼ねてヤマト運輸でアルバイトに就いた。イキイキと働く社員の姿と、社会に大きく貢献するビジネスに感動し、ヤマト運輸への就職という新たな夢が生まれ、入社を決意。多摩主管支店 調布支店、同主管支店 営業企画課・サービスセンター、ネコサポ多摩ニュータウン営業所を経て、現在はネコサポ事業開発部 ネコサポ事業推進課で勤務。(2024年10月時点)
Interview
「高齢化」という地域課題の解決のため、
新規事業の立ち上げメンバーとして参加。
私は現在、「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」というシニア向けの見守りサービスに関わる仕事に取り組んでいます。これは、電球のスイッチのON/OFFで異常を検知し、設定したメールに通知、ご依頼に応じてヤマト運輸のスタッフが代理で訪問するというサービスです。現在は全国で展開しているサービスですが、もともとは多摩市内で実証実験をしており、私はその立ち上げの段階からチームに参加しています。当時の主要メンバーは3名。限られたリソースの中で、サービス内容、オペレーション手順、費用や利用規約など、全国展開に向けたあらゆることを考える必要がありました。
難しい仕事でしたが、同時に大きなやりがいを感じることも多かったです。特に、実際に代理訪問が発生した時のことは鮮明に覚えています。実際に現地に向かったスタッフと連携をとりながら、救急車や警察を手配。メンバーの迅速な対応もあり、お客さまの命に別状はありませんでした。高齢化が課題である日本で、私たちのサービスが人の役に立っていることを実感し、「このサービスを成功させなければ」という責任感が強まりました。
多摩市での実証実験から、全国展開へ。
地域の特徴に合わせた戦略をたて、
サービスを拡大していく。
サービスを全国展開するにあたり、社内の関係各所との連携に奔走しました。特に時間をかけたのが、代理訪問で現地に向かうことになる全国の営業所の所長・副所長への説明です。さまざまな業務で忙しい中、「このようなサービスをやります」とだけ説明をしてもなかなか賛同は得られません。「多摩市ではこのようにお客さまに貢献できました」「利用者はこれだけ増えました」と、サービスの存在意義と実績を交えながら丁寧に説明をすることで、少しずつ納得していただくことができました。
全国展開後は、サービスの運用・営業推進を担当しています。運用は、コールセンターのオペレーション改善や、イレギュラー対応のマニュアル策定など、サービス品質向上のための業務です。営業推進は、利用者をさらに増やしていく業務。私は、自治体をメインに担当しています。私たちのサービスは個人からの申し込みも受け付けていますが、自治体の高齢者見守り事業として採用いただくケースも多いのです。自治体が住民の利用料金を補助し、ヤマト運輸に業務委託するという形がその代表例。どうやって魅力を感じていただくか。地域の特徴に合わせた戦略を立て、サービスを拡大しています。
新規事業の担当者から、リーダーとなって
新たな事業を生み出す存在になりたい。
これまで、新規事業の立ち上げから全国展開という貴重な経験をしてきました。「ハローライト訪問プラン」ではプロジェクトメンバーの一人という関わり方でしたが、今後は自分がリーダーとなって新たな事業を生み出し、動かしていけるような仕事をしたいと考えています。
ヤマト運輸と聞くと、ドライバーや営業所での業務を想像するかもしれませんが、それは数ある事業の一つでしかありません。宅急便を中心にしながら、地域の人々にとってより便利で快適な生活関連サービスの創造を通じて、豊かな社会の実現を目指しており、物流にとらわれず、幅広い領域・世代のお客さまにサービス提供を行っています。そのため、私たち社員も自身が取り組みたいことに対して意欲を伝えれば、さまざまな領域への挑戦の機会が得られます。また、性別や国籍、年次に関わらず評価する制度・体制も十分に整っています。今後もその環境を思い切り活かし、自分を成長させながら地域に愛されるヤマト運輸を作り上げていきたいです。
Career Step
-
学生時代
商学部経営学科卒
大学では商学部に在籍し、大衆文化・
マーケティングに関するゼミを専攻していました。
また、4年間コーヒーショップでアルバイトを続け、
コーヒーや関連商品の販売向上のための施策を
社員の方たちと考え、イベントの企画などを
行っていました。
仲間と一緒に企画して取り組むことに
やりがいを感じ、仕事でも企画職につきたいという
気持ちが芽生えました。 -
1年目
WORK
多摩主管支店
調布営業所 -
2年目
WORK
多摩主管支店
営業企画課・
サービスセンター -
3~5年目
WORK
ネコサポ多摩
ニュータウン営業所 -
6年目
WORK
本社
ネコサポ事業開発部
ネコサポ事業推進課
学生時代
健康メディカル学部 医療科学科
学生時代は医療系の学部で臨床工学を専攻していました。医療機器を操作する臨床工学技士になることを目指し、大学病院での実習に力を注ぎました。
この時、体力つくりのために始めたヤマト運輸でのアルバイト経験が入社のきっかけとなりました。
One Day Schedule
出勤時間や退勤時間、勤務場所は異なる日があります。
一日のスケジュールの一例として紹介します。
- 09:00 メンバーとの朝礼。各種連絡事項の共有を行う。
- 10:00 お客さまや社内とのメールのチェック。
- 11:00 自治体を中心としたお客さまとの商談。
- 13:00 コールセンター運用改善などのチーム会議。
- 14:00 お客さま提案に用いる資料の作成。
- 16:00 業務の振り返り、上長へ報告。
- 17:00 メールチェック等、事務作業。
- 18:00 退社。