社員インタビュー INTERVIEW
ヤマト運輸の経営資源をフルに活かし、
国内外のお客さまのビジネスを支援する。
- 入社10年目以降
- 経営役職者
- 営業
- 管理
ヤマト運輸(株)
EC第二営業部
国内EC二課
課長
2011年入社
社会科学研究科卒
L.S
※取材内容/所属部署・役職は2024年10月時点のものです。
PROFILE
中国出身。日本の大学へ留学したのち、ヤマト運輸のグローバルインターンシップに参加。ヤマト運輸のあらゆるところへ想いを運ぶビジネスモデルや、グローバルに展開する事業規模に惹かれ入社を決めた。入社後は、グローバル事業推進部、グローバルサプライチェーンマネジメント本部を経て、EC第二営業部の課長に就任。顧客提案や部のマネジメントに従事する。(2024年10月時点)
Interview
サプライチェーンの川上から川下まで理解し、
様々な形でお客さまのビジネスに貢献する。
ヤマト運輸の法人営業の使命を一言で表すと、「法人のお客さまのビジネスとヤマト運輸の経営資源を掛け合わせ、さらなる成長を支援すること」です。その中で国内EC二課はグローバルの顧客を含め、大口法人顧客の輸配送領域を担当しています。ヤマト運輸の物流サービスを利用いただいているお客さまの課題に対して、私たちのサービスをご提案して解決に導いたり、将来の展望をヒアリングして新たなサポート体制を提供したりすることでビジネスを支援しています。既存のお客さまへのサポートが大半ですが、新規の方へご提案を行うことも。私たちが持つ価値はどんな業種・どんな業態の方に有益であるのか。自社と市場を分析し、ターゲットを定めています。
現在、課のメンバーは9人。私は課長として、この少数精鋭のチームの労務管理や、営業・提案支援を行っていますが、最大の役割は売上の向上です。お客さまのビジネスをどこまでも深く観察してサプライチェーンの川上から川下まで理解し、「私たちが役に立てる余地はないか」と考察し、メンバーが最適な提案を行えるような体制・方針づくりに取り組んでいます。
想像以上の提案で、期待を超えていく。
それがヤマト運輸の使命。
私たちの仕事を象徴するような案件に、世界的なスマートフォン製造企業への支援が挙げられます。その企業はマレーシアでもスマートフォン販売を行なっているのですが、コロナ禍における航空会社の営業自粛により、製造拠点であるシンガポールからの空輸に影響が出てしまったのです。我々はシンガポールにも拠点も有しています。空輸ではなく、トラックによる陸路での配送に切り替える余地はないかを現地拠点とともに検証した結果、リードタイムを維持することはもちろん、一部の配送先ヘはこれまで以上に早く届けられることが判明。さらに、CO2排出量も削減できることが分かったのです。すぐにお客さまに提案したところ、「ぜひお願いします」と、お任せいただけることになりました。
経営資源を活かし、課題解決に加え付加価値まで提供する。これこそが私たちに求められていることであり、唯一無二の提供価値だと感じています。
積み重ねた経験とノウハウで
次は、母国へ幸せを届けたい。
メンバーのマネジメントにおいては、成功体験を持ってもらうことを重要視しています。営業という仕事は、もちろん失敗から学ぶことも多くあります、しかし、やはり成功体験こそが最大のモチベーションに繋がりますし、次の仕事の糧になるとも考えています。各々の自立心も尊重しながらできる限りのサポートをして成功を支えています。特に繰り返し伝えているのは「お客さま第一」です。「お客さまのビジネスモデルは何か?」「お客さまのニーズは何か?」。お客さまに向き合うことが自らの成功にも繋がると考えているのです。
これまで様々なお客さまを支援してきましたが、将来的には、母国の中国企業のビジネスや物流インフラ拡大に貢献していきたいと考えています。世界をより豊かに、より幸せにできるようこれからも進み続けます。
Career Step
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学生時代
社会科学研究科卒
比較経済学の産業連関表を用いる手法で国、地域の水資源について研究してきました。ゼミ活動の一環として国際交流にも参加。発展途上国の実態や差異への理解が深められました。
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1年目
WORK
千葉主管支店
美浜支店 -
2年目
WORK
本社
グローバル事業
推進部 -
3年目
WORK
本社
東京主管支店
ADSC支店 -
4年目
WORK
本社
南東京主管支店
ADSC支店
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副支店長 -
5年目
WORK
本社
グローバル事業
推進部
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スーパーバイザー -
6〜9年目
WORK
ヤマトグローバル
ロジスティクス
ジャパン
国際戦略本部
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課長 -
10〜11年目
WORK
本社
グローバル
サプライチェーン
マネジメント本部
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グローバルアカウント
マネージャー -
12〜14年目
WORK
本社
EC営業部
国内EC二課
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課長
学生時代
社会科学研究科卒
比較経済学の産業連関表を用いる手法で国、地域の水資源について研究してきました。ゼミ活動の一環として国際交流にも参加。発展途上国の実態や差異への理解が深められました。
One Day Schedule
出勤時間や退勤時間、勤務場所は異なる日があります。
一日のスケジュールの一例として紹介します。
- 08:30 前日の営業実績の確認。
- 09:00 営業部のマネージャー会議。
- 10:00 営業案件の進捗確認。
- 11:00 顧客との定例会。
- 13:00 チームミーティング。
- 15:00 顧客訪問。
- 17:00 資料作成及び営業進捗の確認。
- 18:30 退社。