社員インタビュー INTERVIEW
働く人と環境にどこまでも向き合い、
センターを支え、成長させていく。
- 入社4~6年目
- 一般職
- 企画
ヤマト運輸(株)
東京ロジスティクス主管支店
羽田コントラクトロジセンター
2021年入社
海事科学部グローバル輸送科学科卒
A.N
※取材内容/所属部署・役職は2024年10月時点のものです。
PROFILE
大学ではロジスティクスを専攻し、モーダルシフトに関するテーマについて学ぶ。世界に必要不可欠な物流に魅力を感じて、物流の領域で就職活動を行い、ヤマト運輸の経営理念にある「豊かな社会の実現に貢献」という部分に共感し入社。入社後は、羽田メディカルメンテナンスセンターに配属され、2023年から羽田コントラクトロジセンターでセンター運営の業務を経て、現在は羽田コントラクトロジセンターを管轄する東京ロジスティクス主管支店に勤務。(2024年10月時点)
Interview
センターで働く人員の管理と、
働き方の改善を担う仕事。
私は現在、ヤマト運輸でも有数の規模の物流拠点である羽田コントラクトロジセンターで、人員配置の最適化や快適に働ける環境を作る仕事に携わっています。具体的な業務内容は3つ。1つ目は、5S活動の推進です。5Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」のことで、より良い職場環境のための5つの改善事項と言われています。センター業務をより効率よく、高品質に行えるような施策に取り組んでいます。2つ目は、パート社員に対する拠点独自の評価制度の運用です。働く人に正面から向き合い、正当な評価を受けられる制度の設計・運用を任されています。3つ目が、スポットワークを活用した人員配置の最適化です。センター運営において人員確保は重要ですが、繁忙期に合わせてパートや派遣社員を雇用すると、通常期に必要以上の固定費がかかってしまう。そのため、必要なタイミングでスポットワーカーを補填することで人員配置を最適化でき、効率のいい拠点運営が行えるのです。スポットワークサービスを活用する拠点は、ヤマト運輸でもまだ少数。全社的なモデルケースとなれるよう、試行錯誤しています。
重要な業務でのミスから学んだ、
俯瞰目線での計画策定の重要性。
人員配置は、センターの稼働効率や品質など、オペレーションに関わる重要な業務です。特にその重要性を身に沁みて感じたのは、あるミスを経験したときのことです。当時、スポットワーカーの採用にはSNSが有効だという調査結果があり、その結果が出たタイミングで私が採用担当として業務を引き継ぐことになりました。ところが慣れない業務への焦りもあり、「そもそも人を増やしてどんな拠点運営をする必要があるのか」「どんな人をターゲットとするのか」をしっかりと考えないまま広告出稿を開始。その結果、予想よりも応募が集まらず、現場へ不安を抱かせてしまったのです。人員が集まらないということは、センター活動が制限され、お客さまのご要望に応えられない可能性があるということ。私は仕事の重要性を再確認したとともに、目的を立て計画を練る大切さを実感しました。その経験以降、目の前の仕事をただこなすのではなく、全体を俯瞰し目的を理解して取り組むことを意識しています。
若手が活躍できる風土を活かし、
新たな前例を生み出していく。
ヤマト運輸には、周囲が納得できる理由や根拠があれば、若手の意見も尊重される風土があると感じています。実は、前述したパート社員の評価制度は私の案がベースになっています。当時チーム内では、「現行制度の延長線上にあり比較的簡単に導入できるA案」と「まったく新しい形だけどより正当な評価ができるB案」の2案が提案されました。私が提案したB案は、経験の少ない若手の出した案ですし、構築や運用において多くの工数がかかるため、A案が選ばれると正直思っていました。ところが上司は「いい案ですね。大変かもしれないけど、働く人のことを本当に考えたら絶対にこっちがいいと思う」と言ってくれて、B案が採用となりました。自分の意見に耳を傾けてくれる環境は、改善のためのアイデアを気軽に出せるという意味でも非常に背中を押されています。スポットワーカー採用や、パートや派遣社員への評価制度は、まだまだ一部の拠点だけのもの。このフラットな環境の中で、新たな前例を生み出す中心人物になれるよう邁進していきます。
Career Step
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学生時代
海事科学部グローバル輸送科学科卒
学生時代の専攻はロジスティクスで、卒業論文は、モーダルシフトの推進による第二国土軸成立の可能性に関する一考察というテーマで取り組みました。当時から海がとても好きで、珍しいマリンスポーツをしたいという思いもあり、大学3年生までは大型の手漕ぎボートであるカッターボート(端艇)を漕ぐ部活に打ち込んでいました。
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1年目
WORK
東京ロジスティクス
主管支店
羽田メディカル
メンテナンスセンター -
3年目
WORK
東京ロジスティクス
主管支店
羽田コントラクト
ロジセンター
学生時代
海事科学部グローバル輸送科学科卒
学生時代の専攻はロジスティクスで、卒業論文は、モーダルシフトの推進による第二国土軸成立の可能性に関する一考察というテーマで取り組みました。当時から海がとても好きで、珍しいマリンスポーツをしたいという思いもあり、大学3年生までは大型の手漕ぎボートであるカッターボート(端艇)を漕ぐ部活に打ち込んでいました。
One Day Schedule
出勤時間や退勤時間、勤務場所は異なる日があります。
一日のスケジュールの一例として紹介します。
- 09:00 朝礼、メール確認。
- 10:00 評価制度に関するチームミーティング。
- 11:00 勉強会用の資料作成。
- 12:00 部署のみんなでランチタイム。
- 13:00 外部企業を含めた打ち合わせ。
- 15:00 現場のイレギュラー対応。
- 17:00 メールチェック等の事務作業。
- 18:00 退社。