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PERSON

全体最適化の視点で挑む、
「越境EC」事業の拡大。

ヤマトロジスティクス(株)
ソリューション営業部 マネージャー
2006年入社
外国語学部国際言語文化学科卒

四柳 愛

AI YOTSUYANAGI

※上記は2020年9月時点での所属部署です。

PROFILEヤマトロジスティクス (株)(現ヤマトグローバルロジスティクスジャパン㈱)入社後、成田空港オペレーションセンター輸出通関課に配属、航空貨物輸出通関事務に従事。その間に通関士の資格を取得。その後グローバルダイレクト事業部、商品開発課、東日本小口支店、ソリューション営業課などを経て、2020年2月、越境EC事業部の事業部長に着任。同年8月、現在のヤマトロジスティクス(株)に異動。前所属から引き続き、「越境EC」事業の戦略立案などに携わっている。

世界的なEC市場の
拡大を見据え、
「越境EC」の物流へ
積極的に取り組む。

私は入社以来、主に国際物流に関わる業務に携わってきました。現在担当している「越境EC」とは、インターネット通販サイトを通じた国際的なEC(Electric Commerce=電子商取引)を指します。今では、個人が手軽にインターネットを通じて海外から商品を購入することが可能ですが、それを支える国際物流の仕組みの設計が私の部署の主要業務です。
「越境EC」には、輸入、輸出いずれもがあり、数年前には日本製品の旺盛な購買活動が着目され、特に中国向け「越境EC」が活性化した時期もありました。ヤマトグループは以前から、EC市場の世界的な拡大を見据え、その物流に対してアプローチしてきましたが、2020年には更なる取り組み強化のため越境EC事業部を新設し、私は事業部長として着任しました。ヤマトグループが注力しているのは主に欧米、香港、韓国などからの輸入の越境ECで、その取扱い個数を伸ばすのがミッションの一つです。現在の部署においても越境EC事業部の業務を引き継ぎ、戦略立案、サービス開発等を担当しています。

「越境EC」の取り扱い荷物個数
2.5倍増を目指し、
サービスの利便性・価格競争力、そして営業力の
強化を推進

「越境EC」において私たちの目標は明確で、利便性が高く価格競争力のあるサービスを市場に提供することです。これにより現在の取り扱い荷物個数の2.5倍増を目指します。その実現のために必要なことの一つは、適正コストと生産性向上です。「越境EC」の領域では競合となる物流プレーヤーが多く、ヤマトグループが市場で優位性を発揮するには、価格競争力の維持・向上は避けて通れないテーマです。海外から日本への物流を必要とする企業の、サプライチェーン全体を見直す中で、効率化や合理化を進め、生産性の向上や高度化に取り組んでいます。
もう一つ重要なことが、EC事業者やECプラットフォームの出店ストアに対する営業活動です。日本の消費者が海外から購入する輸入型越境ECの場合、この営業活動を担うのはヤマトグループの海外現地法人(以下、海外現法)のスタッフです。海外現法と一体化し、グループ全体を巻き込んだ営業を推進し、出店ストアに当社グループを選ぶことにメリットを感じてもらうためのサービスや付加価値の提供を進めています。
一方で、海外の消費者が日本から購入する輸出型に関しても、市場が拡大化・販売モデルも複雑化しており、新たなレーン開拓もテーマの一つです。

ターニングポイントとなった
「ヤマトグローバルダイレクト」。
「越境EC」事業をヤマトグループの
柱の一つに育てたい。

私のこれまでのキャリアの中で、ターニングポイントとなったのが、グローバルダイレクト事業部での取り組みでした。主力サービスである「ヤマトグローバルダイレクト」は、ヤマトグループのラストワンマイル「宅急便」に結節した国際物流サービスで、越境ECや店舗直送物流にご利用いただいています。
当時のチームのメンバーと共にターゲットとなる商材を検討した結果、いくつかの案のうち切り花にアプローチすることが決定。
私は業界研究を進めるなかで、ホームセンターにアプローチすることにしました。韓国や中国から全国の店舗に切り花を直送するという物流スキームであり、既存の自社網では対応できない課題に対する回答としての提案でした。こうしてお客さまを獲得することができましたが、チームの仲間を信頼する大切さ、部分最適ではなく全体最適を追求すること、手段を目的化しないことなど、多くの学びがありました。それは今に至る私のモットーとなっています。そのスタンスで、現在取り組んでいる「越境EC」事業をヤマトグループの柱の一つに育てたいと思っています。