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一人ひとりのポテンシャルに

フォーカスをあて開花させていく。

「豊かな社会の実現」に貢献していく

多様な個の集合体を目指しています。

人材育成方針と
育成制度

コーポレート部門
人材育成部長大迫 貴司

コーポレート部門
人材育成
チームマネージャー竹原 夏愛

※上記所属は2022年11月当時のものとなります

  • 社会に欠かせない
    インフラであると同時に
    創造性のある企業へ。

    大迫:ヤマト運輸は2021年に「Oneヤマト2023」という中期経営計画を策定し、グループ各社の多様な経営資源を結集させ、事業の垣根を取り払ったOneヤマトという新体制に移行しました。これまで築き上げてきたネットワークやサービス力をもとに、創造力のある事業展開で豊かな社会の実現に貢献していくことを目指しています。

    竹原:ヤマト運輸がいう創造力とは、社会やお客さまが抱える課題を解決していくためのソリューションを考え実行していける力です。世間からみると私たちは、まだ運送業としてのイメージが強いですが、社内ではデータ活用による業務の効率化、次世代の医療体制を支えるような高度ロジスティクスの設計・運用、気候変動への対応とエネルギーマネジメントなどサステナブル領域を含めた様々なイノベーションが立案され動き始めています。

    大迫:今後、私たちは運送業の枠を超えた業態への進化をさらに加速させていきます。社員一人ひとりが創造力を磨き、課題を自分ゴトとして捉えて、解決を実践していく姿勢が、会社の成長を担っています。

  • 大迫 貴司
  • 様々な巡り合わせを活かし、
    自分の可能性に
    挑戦していける人が
    ヤマトの成長を支えていく。

    大迫:ヤマト運輸のお客さまは、個人から法人まで本当に様々なお客さまがいらっしゃいます。法人では、特定の業界や業種に限定されることなく、ほぼ全ての事業者さまがお客さまとなります。ですから、ヤマトの一員となれば、様々なビジネスパーソンや企業、ときには行政と連携した仕事に携わる事ができます。

    竹原:出会いの多さは、社外だけではありません。Oneヤマトになったことで、これまでは関わりの少なかった部署同士の人材交流が活発になり、異なるバックグラウンドを持つ人たちが同じ部で働いています。

    大迫:出会いの数が多いということは、自分の世界を広げるチャンスが多いとも言えます。色々な人から考え方や知見を吸収し、興味を持ったことには積極的に挑戦し、自身の成長に繋げていってほしいと思っています。

    竹原:上手くいかないことがあれば、その時は先輩たちがしっかりとフォローしてくれます。私も支えられながら成長してきました。社内外での出会いを活かし、新たなことに恐れることなく挑戦していける人が、ヤマト運輸を前へと押し進める人だと思っています。

  • 竹原 夏愛
  • お客さまは情報の源。
    新事業のヒントが
    現場にあることも。

    竹原:大迫と私は、もともとセールスドライバー(SD)出身です。営業所のSDをまとめるグループリーダーや営業所長、営業所をまとめる主管支店長などを経験したのち、本社の人材育成部に異動してきました。現場から本社へ異動した際は、別会社だと思うくらい雰囲気の違いに驚いたのを覚えています。

    大迫:本社と現場の違いをわかりやすく言うと、本社は会社の方針を立てる役割、現場はその方針を遂行していく役割です。

    竹原:ヤマト運輸では入社して最初の3年間で、営業所、ロジセンターや主管支店などの現場を経験するジョブローテーションを導入しています。

    大迫:現場はヤマト運輸を利用してくださるお客さまと一番近い環境で仕事をしています。仕事を通してお客さまがどのような悩みを抱えているか。なぜヤマト運輸でなく他社を選ばれているのか。など、サービスの改善や地域貢献に繋がるようなヒントがたくさんあると考えています。ですからヤマト運輸は、現場での経験を大切にしたいと考えています。

    竹原:それと現場を知らないと、新たなサービスや事業を企画するポジションになったとき、どのようなオペレーションが現場で発生するかをイメージできず、企画が弱くなってしまうのです。

  • 大迫 貴司
  • 時代にあったキャリア支援で、
    共に考え、成長を支えます。

    大迫:私たちの社訓のひとつに「ヤマトは我なり」という言葉があります。自ら考えて行動する全員経営の精神を表しています。これを体現するには、やはり現場の経験が必要で、それを大切にしてきたから、100年以上の歴史を培う事が出来たと考えています。

    竹原:ただ、現場経験を含むジョブローテーションを大切にする一方で、新たなキャリア支援の開発にも着手をはじめています。近年ヤマト運輸では、デジタル戦略やテクノロジー、スタートアップとの協業、グローバルなどに力を入れており、専門職の社員が増加傾向にあります。もちろん、専門職の社員にも現場をしっかりと知ってもらいたいのですが、知見や技術の向上も同じくらいに大切と考えているので、ジョブローテーションではない育成プランも準備しています。これらの部署は大きな企業でありながらスタートアップのような環境があるので、それを活かしながらヤマト運輸の新たな一面を築いていければと思っています。

    大迫:その他にも、一人ひとりのキャリアを一緒に考える「キャリアプランワークショップ」という仕組みを新たにつくったほか、年次、役職、フォローアップなどの支援を充実させていきます。経験やスキルを身につけてバリバリと働くだけでなく、仕事を通して豊かな心を育んでいける環境を目指しています。

  • 竹原 夏愛
  • あなたの成長が、ヤマト運輸の
    次の100年をつくる。

    竹原:ヤマト運輸はいま大きな変革の中にいます。新規事業の開発、DX、グループ会社の融合など課題がたくさんあります。社会も同じように、変化の中にあり課題をたくさん抱えています。今、ヤマト運輸で働くということは、これらの課題に立ち向かっていくことでもあるのです。決して簡単なことではありません。でも、あなたの成長がヤマト運輸の課題を解決し、ひいては社会の課題を解決することだってありえるのです。それはすごくやりがいのあることだと思います。入社してからのキャリアは私たちがしっかりとサポートします。ですから、恐れずに飛び込んできてください。一緒に良い未来を築いていきましょう。

    大迫:ヤマト運輸は運送業という言葉ではカバーしきれないほどに、事業の幅を広げています。本当に社内外で、たくさんの人に出会えます。
    いろいろな刺激を受けながら、研修やキャリアプランワークショプなどを通して、あなたの中に眠るポテンシャルを開花させ、そして、私達と一緒にヤマト運輸の次の100年を作っていきましょう。

  • 大迫 貴司
大迫 貴司,竹原 夏愛